3日に馬頭町を訪れた際に、棚田の持ち主シゲルさんが小さな棚田の畦道でぼそっと呟いた。
ヒロクラフトさんの脇を抜け小さな耕運機がやっと通る程の細い林道を150mばかり進むと突然・・・眼下に擂り鉢状の棚田が13枚程その姿を現します。
photo by HIROCRAFT
少しでも多くの収穫を得ようと正に血のにじむ様な作業の積み重ねでの結果やっと開いた棚田
形も大きさもまちまち、しかもその一つ一つが極々小さな棚田。
一度はシゲルさんもその田圃を見切り放置していたとか・・・。
確かオイラが初めてお邪魔した5年程前までは下の棚田(7枚?)だけで上は藪に覆われていましたね。
(田植えや稲刈りの時期だけお子様やご近所の方々にお手伝いを頂いてるとか・・・。)
だからG.W.も関係なし、田植えの真っ最中でした。
1年間こんなにも苦労して得られる収穫は自宅や親戚に配る分を除くと幾らも無いそうです。
昨年・一昨年とその棚田で行った「馬頭琴コンサート」、地元のラジオ局や新聞にも取り上げられてちょっとだけ知られるようになったのかな?(笑)
ヒロさんや寅さんや皆におだてられて続けて居るけれど、実は皆に笑われているんだよ。
あんな非効率で採算が合わない作業を良くも続けているってね。
皆に「変わり者」って言われて居るのさ、でもそんなオイラの仲間のヒロさんや寅さんも皆「変わり者」だけどね。(笑)
毎年来年は「如何しようかな?」って思ってるんだ、でもね結局続けてしまうんだよね。
効率が悪くたって、今更特に大きな望みは無いからね・・・今のままで良いって思うんだ!
田植えが一段落して耕耘機から飛び降りたシゲルさんがはにかむように話してくれた。
普段からお調子者のオイラが声を詰まらせてしまった・・・この後の言葉が出ない!
「有難う!、アンタのお陰であんなにも楽しい時間が得られるんだよ!」そう言えなかった自分が悔しい!
シゲルさん苦労掛けるけど続けて下さい。
大好きな馬頭町にまた来たいから・・・
あの棚田無くしてオイラの馬頭町は考えられないから・・・そう勝手だけれど、心からのお願いだから!
photo by HIROCRAFT


2 件のコメント:
ども☆
響きました..
ますたぁさん、ども☆・・・
最初からそう思って居たのではないと思います。
努力して・苦労して・・・その上での今。。。
小さな耕耘機に跨って坦々と作業をしていて・・・オイラに気付いた時のはにかんだ笑顔。
あの棚田を見てると泣けて来ます。
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