仲程長治:琉球写真家

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2017年5月25日木曜日

第15回綾ツァー(3日目)

『今日の赤(17-8)』


昨夜は一体何時まで飲んでいたのでしょうかねぇ?w
今朝はご参加いただいた綾さんが「綾待合所」7時発のバスで宮崎市内へ・・・
その後は高千穂を訪問されるとかで 6:45にロビー集合!

時間は迫っていますが綾さんですからね・・・「綾城」へ!
「開も〜ん!」・・・あ〜姫さま門前払みたいですよ!?😂
出発時間ギリギリで駆け込み乗車!w

朝食後宿をチェックアウト、日曜日の工房に向かいました。
無論先生・スタッフ等の皆様はスタンバイ・・・「桑畑でも見ますか?」
小石丸(日本の在来種)の為に10年を掛けて開発した柔らかな葉と背丈を抑えた桑です。
年に数回の孵化に合わ時期を異なる桑畑も用意されていました。
挿し木で増やされる桑畑を舞うモンシロチョウ(PC画面じゃないと見えないかな?)、無農薬のために雑草が覆ってます。

初めて出会った頃(2000年)には確かご近所の養蚕農家さんが工房から小石丸の卵を託され・桑を育て・繭まで育て上げて再び工房に戻していました。
2010年(?)に養蚕農家への助成金が廃止となり工房が託していた農家さんも次々と廃業。(大凡 1/100となったそうです。)
翌年から工房(先生)がお蚕さんを育て・桑畑まで自ら耕す結果となったのです。
その頃の先生も凄かった!
無論知識は既に持ってはいらっしゃってもやはり実際にその手で育て上げる事とは違うんですよね・・・お世話になった養蚕農家の方や遥かに若い学者さんからその know-howを受けてる現場は寒気がするほどでした。
・・・
・・・

やがて孵化した小石丸がこの桑を食べ・繭を作り・極めて細く・光沢のある糸となります。
左が小石丸・右が交雑種の繭です。(工房の資料写真から)

例年の綾ツァーならば初日にお庭の草木を刈り取り・大釜で煮出し・溶液を作ります。
翌日には桑の実を採取しジャムを作り・藍染の体験を・・・。
最終日(3日目)には丸一日漬け込んだ草木染めの作品を鉄やミョウバン等で焙煎して仕上げます。

今年はその半分しか行われていません「生葉染めやってみますか?」突然先生がハンマーを片手にやってきました。
みなさん「トン・トン・トン」昨日仕上げた藍染の作品に重ねていきます。
おやおや・・・これは素晴らしいじゃないですか!

その後はお休み中の工房内の織り場見学を・・・
改めて小石丸糸の細さと輝きを確認しました、凄すぎです!

昼過ぎ・・・名残は惜しいのですが工房を辞す時間です。
先生始め奥様・スタッフ・串本から参加のお仲間ともお別れ・・・

ランチは毎年最終日にお邪魔してる「美菜食膳」です。
今年は全員初お目見得ですので「せせらぎ膳」を注文済み。
ごぼうを・海苔の蒲焼きもどき、大豆タンパクを使ったチキン南蛮を酵素玄米で!
皆さん美味しく頂いてくれたかな?

空港で今夜の夕飯を調達、無論相方へのお土産も忘れません!
<本当のお土産は手染めのショールなんですがね。w)

翌日の仕事が4時開始だというH嬢に合わせて早めの帰京です。

今回は自身のアクシデントにより中止を覚悟・その後皆様のラブコールにより急遽復活が決まった為とご参加の皆様のご都合に合わせた為通常の半分しか楽しんで頂けなかったと思ってます。
果たして何処まで楽しんでいただけたかな?
先生は常に何事にも全力・手抜き無しなのは解ってはいたのですが、私自身がイマイチ・イマニの「綾ツァー」だったのではなかったと思ってます。
マンゴーもホタルももっと・もっと味わって貰いたかった・楽しんで頂きたかった。
(此ればかりは自然が相手ですからね・・・致し方無い事は解ってはいるのですが。)

今回初参加の方々への感謝の気持ちをほんの少しばかり・・・笑って下されば嬉しいのですが!?

2017年5月24日水曜日

第15回綾ツァー(2日目)

『今日の赤(17−7)』

(はい、この時期・綾に来たら・・・ですよね!w)

明日の朝7時に「綾待合所」から市内に向かうお嬢さまが約1名・・・つまり今回の「ツァー」は今日1日で全てを終えなければいけません!

今日も快晴!
6時半(楽勝ですw)ロビーに集合して綾北川の上流部を目指します・・・
朝日を受け輝きながら岩肌から溢れる・吹き出す清水を愛で・手に受けて味わいます!
御神水を守る河童さんから改めて分けて頂きますね。
(宮崎市内からも密かに水を汲みに来る方も居ました。)

皆さん帰りは途中下車、綾北川を渡って宿まで森林浴です!

朝食を頂き直ぐに「綾の照葉樹林大吊橋」を目指しますがその途中の「千尋の滝」にご挨拶を・・・
しかしプロ(綾さん)のポージングは決まってますよねぇ〜美しすぎます!
実は内緒なんですが此処もホタルの名所なんですよね、お時間が許せばお勧めです。
2012年の6月夕闇が迫る頃はこんな感じです。(動画は此方から。)

さぁ「綾の照葉樹林大吊橋」へ向かいましょう!
4月から見学料金が350円に値上がっていた!(笑)
川面から142mを体感するにはこのポーズが一番ですね。(笑)
おやおや遊歩道は土砂崩れで通行止めのようですね・・・残念です!

10時「大隈農園」で先生と待ち合わせ、直ぐにマンゴーのハウスに案内頂きます。
※しかし恐ろしい値段ですね、でも我々へは・・・これも秋山先生のご威光を頂いての「特価」なんですね。(感謝)

直径1m程のポットで一苗・一苗育成される独特の栽培方法の先駆者にて完全無農薬・有機栽培にて「「太陽のタマゴ」となる完熟による自然落下・青秀以上・2L以上・糖度15%以上の割合が50%超えると言う凄さ!(他の農家からは30%程度だと聞きました。)
<全身消毒前はハウス内に入れません!>
ちょうどこの時期は最初の出荷終わったところにて試食も無し、各自一切れの味見だけでした!(しかしこれがたまらない美味さ!)
しかも・しかもですよ・・・昨年は300個近くも焼けによる規格外品(味は同じ)が今年はほとんど出ていないと自慢気のご主人。
その規格外(通常の1/3で分けて下さいます。)を楽しみにしていたのに・・・そりゃないぜ!(笑)
その後は同じハウスで育てられたこれも拘りのライチを頂きました。(無論、美味しいのです!)
そして帰り際に本当に今はこれしか無いと完熟マンゴーを2個差しだして下さいました。
(いつ届くかは判りませんが今年分のオーダーは済ませましたけどね。)

帰り際に「てづくり本物センター」によりマンゴーや日向夏・ドラゴンフルーツのアイス・ジュースを頂いてその残念な思いを沈めました!(笑)

工房に戻れば先生やスタッフの方々がランチの用意をして下さっています。
主役は先生つ作りの無農薬で育てられた桑の実のジャムです。
例年ならばゆったりとビールやワインを頂きながらなのですが今日は急ぎます。

さて藍染体験を・・・と、その前にお茶室に案内されました。
室内には皇后陛下への献上ショールを始め小石丸・貝紫染めの品々が展示されてます。

そしてご婦人方はお着物の試着を・・・
奥様とお嬢様のお見立てに皆さまうっとり・・・時間が過ぎます!

そしていよいよ藍染体験です・・・が。
皆さま既に織りや絞りや糸かがりを施していらっしゃる。
やはりその道に興味を抱いての今日なんですね、だってレベル高すぎます!
今年で15年(17回目)のオイラとの差はねぇ〜(悔しい!)

夕張が迫る頃に先生が「今夜も自宅の庭でBBQで良いですか?」と・・・
伺えば既にお仲間の力を借りて準備が整っています。
エビ・ホタテ・サザエ・岩牡蠣・シシャモ・イワシ・・・
どうやら先生が1か月も前からこの日の為に手配して下さったとか・・・
綾の美味しい野菜等、オレンジやイチゴや勿論マンゴーも!
これだもんね〜、感謝します!

何時までも宴は続きます・・・気が付けばホタルの時間も既に過ぎました。
皆がそれぞれ楽しんでくれている、ほら先生だって!!(笑)

オイラはお腹いっぱいの上に超美味しい綾のイチゴを数十粒(?)も詰め込んで大満足。
・・・この宴はいったい何時に終わるのでしょうかね?(笑)

2017年5月23日火曜日

第15回綾ツァー(1日目)

『今日の赤(17−6)』

<今回の写真はiPadminiにて綺麗なショットが撮れず大いに不満ですがお許し下さい。>

昨年6月の腎癌の摘出手術と10月の大動脈解離手術による入院騒ぎから半年余・・・やっと昼間自宅近辺を徘徊出来るまで回復した4月に秋山先生から連絡が入りました。
「今年のツァーですが昨年もご一緒した方から今年は新たにお仲間を連れて伺いたいと連絡が入りましたが・・・如何致しますか?」と。

2002年に気の合うお仲間を誘って始まった「綾ツァー」、2011年の新燃岳の噴火騒ぎで 桑畑に降る降灰除去の作業でとてもじゃないがお相手は出来ないと言われた年を除いて毎年新緑の頃に続けてきたのですが流石にこの状況ではと早々に諦めていました。

根っからのお調子者、最悪は自身はドタキャンでも行ってくださる方がいれば良いと判断し動き出しました。
採血・エコー・CTスキャン等の検査の後主治医からお墨付きを頂いたのが今月16日、何より本人が一番安堵してのスタートでした。

今年はご参加の方の都合にて例年とは異なり金曜日に集合となります。
笑顔の富士山に見送られながら一路西へ・・・宮崎ブーゲンビリア空港へは約1.5時間のフライトです。

今年ご一緒頂けるのは昨年日帰りで顔を出されたK嬢とそのお友達のY嬢、共に普段からお着物をさり気なく着こなすご婦人等。
プロのベリーダンサーの綾アイラさん。(同じ名の土地へのお気持ちは強いようです!)
そしてここ毎年手を挙げてくれるS大学の卒業生のH嬢、お仕事の関係上金曜日の夕刻到着の予定です。

昼前に各々空港に到着して向かった先は宮崎の中心部橘通りの「染織こだま」さんへ。
お着物の魅力を積極的に全国展開されていらっしゃるパワー溢れるお店です。
ここでは皆さんがお着物・帯の合わせを楽しまれます。(写真は綾さんだけ・・・?w)
全員お着物に関心を持たれてる方々ですからそりゃお話も弾みます。

時間が(?)・お腹が(?)催促したのか若主人様にご相談しランチです。w
伺えばY嬢は初宮崎!(と言うか初九州?)先ずは定番でも良いのではと言う事でご案内を頂いた先は「宮崎風土 あっぱれ食堂」オイラは「チキン南蛮定食」を・女性は皆さん『あっぱれ定食』です!(驚き・・・あっぱれです!w)
(あっぱれ定食:チキンの炭火焼き・チキン南蛮・冷汁の豪華セット!w)
(商店街には佐土原町生まれのクジラ登りが泳ぎます。)

その後もお着物のお見立ては続きますがそろそろH嬢が空港に到着する時間、名残は惜しいのですがまたの再会を約してお店を辞します。

宮崎空港のこの時期はマンゴー・マンゴーのラッシュです!w
いやはや相変わらずお高いんですねぇ〜!?(驚)

定刻にH嬢も到着、レンタカーで綾へ向かいます!
綾までは約1時間・・・途中少しばかりの渋滞に巻き込まれ到着は夕刻6時となりました。

見慣れた「綾の手紬染織工房」とはいえ1年振り、秋山先生や奥様・お嬢様・スタッフが今や遅しと待ち構えていらっしゃいました。
「BBQの予約は6時ですがテゲテゲ(たいがい)ですから気にしなくても良いですよ。w」
急ぎ宿泊先にチェックインして備え付けのBBQコーナーに向かいます。
綾ポーク・チキン・綾牛と見事に並べられたお皿にヨダレが・・・。w
すぐ横の川原で筍を探して早速火に投入、これが美味い!

宴の途中ですがお楽しみのホタルを鑑賞します・・・
これは2009年のホタルですが今年はこの1/2〜1/3かな?
まだまだ姫ホタルが中心でゲンジホタルの観賞は少し早かったかな?
こればかりは自然が相手ですからね致し方ありませんね!

メンバーの皆様は秋山先生とテーブルを囲んで賑やかに談笑を・・・オイラは奥様やお嬢様・スタッフとじっくりと綾の味を楽しみました!

気が付けばもう10時・・・宿の入浴時間も迫ってきましたし明日は早朝演習が控えてますので閑散と致しましょうか!?
話は尽きないようですが、お休みなさいです!w

2016年10月8日土曜日

京都で築119年の町家に宿す!(6=了)

京のタクシー運転手は皆実に見事なハンドルさばき・・・これも1000年の伝統かな?w
お迎えのタクシーが向かった先は・・・再び町家!?
此処で二次会ですか?(笑)

すでにご主人がお茶室の隣でくつろいでいらっしゃいます、そうかここで二次会なのね!
展示会を終了して先生もほっとされたのかな、本当に楽しそうです。
何事にも常にトップを引いて走っていらっしゃる先生のこんなお姿も好きなのですよね。
道は違えども自らの歩む道に信念を持って進むお二人の(決して飾る事のない)会話を耳にするのは本当に貴重な体験なのです!
ワイワイガヤガヤ・・・飲んで食べて、はい無礼講です!
しかし・しかしお腹が一杯で何も手を付けられません!(笑)


もう行けません・・・まだ、10時過ぎなのに眠くて・眠くて。
明日は6時起き、スミマセン寝かしてくださいな!


熟睡して目覚めれば格子戸から差し込む灯りが美しいのです。
 既に厨房では奥様が朝食準備を・・・
お見立てさんと私は朝の便で宮崎に戻られる先生に合わせて30分もすれば宿を立ちます。
「コーヒー飲まれますか?」そんなお言葉に癒されて優しい味を一服・・・(笑)

結局2泊させて頂いた『町家』・・・決して便利とは言えない諸設備なのですが、その風情はこの町家を愛する人の手が・心が加わってこそ輝きを放つのだと思いました。

昨晩奥様が手配済みのタクシーがその先の通りに到着したようです。
小雨がパラツく中皆様のお見送りを頂いて京都駅へ・・・たった20分程で到着。

東京が大き過ぎるのかな?・人が多過ぎるのかな?
京都の風の流れに・人の流れにちょっと嫉妬した3日間でした。

皆さん大変お世話になりました、ありがとうございます!
結局如何程のお役にも立たず何時もの如く自分だけが楽しく過ごしてしまいましたね。

1,5時間も早く着いた京都駅でモーニングセットを頂きながら深く反省を!
・・・で、ホットドックの具がエビフライなのね!?(笑)

ー(了)ー