仲程長治:琉球写真家

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2016年10月6日木曜日

京都で築119年の町家に宿す!(3)

『今日の赤(16−51)』


美味しいお料理は素敵なお仲間と一緒に食してこそ完璧となる!・・・と、信じてます。
気さくで機知に富んだご主人と奥様も加わってなかなか終わりが見えません!(笑)
 
明日も11時の開店を考えればまだまだOKなんですが・・・いったい今夜は何処に泊まるんだ?
「少々疲れましたのでそろそろお開きにしませんか?」
「では此方(こちら)に」・・・って、此処(どこ)!?

なんでも棟続きの隣家は別の方が借りているのですが、年間幾日も使わない為に此方のご主人が管理していて、そのお眼鏡に叶った方のみが泊まれるのだそうです。
勿論、同じく町家造りです!

一度表に出て直ぐお隣の潜り戸を抜けます・・・
3尺=半間(約90cm)の扉ですが夜間ですから今は半分の1尺5寸(約45cm)だけ開ければ其処には土間・・・?
その先は台所と風呂とおトイレ・・・やはりここも奥行きが長いです。
直ぐ右側に急な階段・左側には6畳間・3畳間(その先にも狭く急な階段)・6畳間、同じ間取りが2階にも・・・つまり、6Kって感じ!?(笑)

如何考えても今時の「ホテルライフを堪能する」って感じではないのですが、土間・板戸・潜り戸・障子・ガラス戸・襖・敷居・畳・廊下・押入れ・框・欄間・雨戸・簾・漆喰・・・妙に落ち着くのです!(笑)

洗面をし風呂でシャワーを浴びて、6畳間の真ん中に布団を引いて行灯を落とせば即眠りに落ちてしまいました・・・Z Z Z z z z


先生が階段を降りてます?・・・踏み板や手摺のきしむ音が目覚まし代わりです。(笑)
そんな音さえ懐かしく暫くは布団から出たくなくなります。

洗面を済まし朝食は・・・昨晩と同じ場所!?
肩を斜めにして潜り戸を抜け隣家のレストランへ・・・

 潜り戸を開ければ既にいい匂いが・・・
カウンター奥には気になる土鍋がかすかに音を立てています。

カウンター横をすり抜けて中庭に出ればきちんと整備された中庭が・・・
 
 
見事に手入れが行き届いた坪庭は昨夜の雨に濡れ・朝日に輝いています。

奥様からの声でカウンターに戻れば朝食の用意が出来上がっていました。
先ずはあの土鍋で炊き上げられたピッカピッカの白米!
 そして、納豆・味噌汁・生卵・昨日も頂いた奥琵琶湖の佃煮・勿論汲みたての湧き水!
実はカレーも温め直されてました!(笑)
いけません・朝からこんなに美味いのは・・・いけません!(笑)

めちゃ美味しい朝食をゆったりと頂いた後も再生された町家に付きお話に花が咲きます。

改築の際にご主人自らが書き上げ・市に提出した図面を拝見させて頂きました。
やはり只者ではないお方の様ですね・・・(笑)

楽しい話は尽きませんが、今日は最終日です。
売って・売って・売りまくりましょうか!?
無論、おいらは皆様のお邪魔をしない様にね・・・!(笑)

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